記事の抜粋「the_excerpt();」の末文[…]をリンク付きで(続きを読む)などに変更する方法と、文字数の調整方法【WordPress】

Wordpress

Wordoressのカテゴリやアーカイブなどで抜粋記事を配置する場合 the_excerpt(); を使うと思いますが。
デフォルトでは、末文に[…]されて見栄えも機能性もいまいちですよね・・・
今回は、この部分をリンク付きで「…続きを読む」などに変更する方法と記事抜粋の文字数を調整方法について解説していきます。

WP抜粋末文の[…]を(続きを読む)に置き換える

抜粋の末文の[…]を変更する場合は、functions.phpに下記を追加します。

「抜粋文(続きを読む)」のように出力されます。
get_permalink($post->ID)でリンクurlを呼び出してます。
リンクさせる必要がない場合は、
return ‘(続きを読む)’;
のようにすると、リンクなしで文字を配置することができます。
「(続きを読む)」部分の文字はもちろん任意の文字に置き換えることができます。
また、末文になにも配置しない場合は、
return ‘ ‘;
のように、returnの中を空欄にしておきます。

WP抜粋「the_excerpt();」の文字数を調整する

WordPressの記事抜粋をthe_excerpt();で出力した場合デフォルトで110文字程出力されるそうです。
この文字数、デザインによって変更したい場合ありますよね。
ということで、変更方法なのですが、ここでは2パターン記載したいと思います。

サイト全体で抜粋の長さを調整する

まず一つ目は、サイト全体で抜粋の長さを調整する方法です。
この場合は、functions.phpに下記を追加します。

return 60;で60文字出力されます。文字数を変える場合はこの部分を調整してください。

一部パートの抜粋の長さを調整する

2つ目はfunctions.phpに追加してサイト全体で抜粋の長さを決めるのではなく、
各テンプレートのパート、パート各々で抜粋の長さを変える方法です。

例えば、トップページのデザインと、一覧ページのデザインで変化が欲しいときなど、この部分の長さを変えることがあると思います。
そんな時に使える方法です。

<?php the_excerpt(); ?>を上記に置き換えることで、文字数を変更することができます。
60の部分を変更すうことで文字数を調整できます。
ちなみに0の部分に関しては抜粋を開始する文字の位置を示しています。
この書き方だと先頭から抜粋ということになります。仮に10に変更した場合は先頭から数えて10文字目から60文字分が表示されることになります。