デザインやコーディングでよく、文字数がはまらないことがあると思います。
「あと一文字削れたらはまるのだけど。。」といったシーンです。
そこで、今回スポットを当てるのが「お問い合わせ」です。
お問い合わせの表記は上記以外に「お問合わせ」、「お問い合せ」、「お問合せ」あと、それぞれから「お」を抜いたパターンといろいろあるんですね。
「お問い合わせ」はWEBサイト制作をしていればよくでてくる単語だと思います。それゆえここで文字数削りたいってことが多いと思うのです。
ということで、いろいろ調査してみました。
「お問い合わせ」の正しい表記はどれなのか?
「お問い合わせ」の正しい表記は当然「お問い合わせ」です。本来はそうですが、「い」の部分を省略するのも「わ」の部分を省略するのも、不可ではないといった感じだと思います。
調査方法について
今回は、「お問合わせ」、「お問い合せ」、「お問合せ」、そらから「お問い合わせ」の「お」を抜いたパターンをgoogle検索で検索して上位20件の企業や団体の中に表示される件数が何件で、どういった業種で使用されるているかなどを調査します。【調査は20119年2月現在のものです】
この結果から、もし今後「お問い合わせ」の文字数を省略するならどのパターンを優先すべきかということが見えてくるかと思います。
調査結果
実際に検索してみると、それぞれ省略された形式の中に、本来正解の「お問い合わせ」が検索結果の中に含まれている結果になりますね。とりあえず、それぞれの結果で見てみます。
お問合わせ
検索結果20件に含まれる「お問合わせ」の数は10件でした。
生命保険会社、金融関係、クレジットカードなどなど、結構堅い企業や団体でも使用されていました。
ただ、上位20件に含まれる件数は予想より少なかったイメージです。
お問い合せ
検索結果20件に含まれる「お問い合せ」の数は13件でした。
食品製造、広告業、運送業、百貨店、家電メーカーなど他業種で使用されていました。
お問合せ
検索結果20件に含まれる「お問合せ」の数は6件でした。
スーパー、コンビニ、IT機器メーカー、行政など件数は少なめなわりに、意外に大手だったり、行政機関など堅いサイトでも普通に使わいましたね。
問い合わせ
検索結果20件に含まれる「問い合わせ」の数は0件でした。
「〇〇への問い合わせ」といったかたちならあるのですが、純粋に「問い合わせ」だけででてくるケースはなかったです。
調べた結果まとめ
色々なケースで「お問い合わせ」をしらべてみましたが、「お問い合わせ」の「お」を抜く以外ならどれをつかってもよさそうですね。
わざわざ調べるまでもないことだったかもしれませんが、面白い結果がみれたと思います。